『ベシワクと火の玉の魔女』をお読みくださり、ありがとうございました！

サクッと完成させるつもりが、半年以上かかってしまいました。読者の皆様には、お付き合いくださり感謝です。

本作品は、私が大学生の頃書いていた小説『片鋏の悪魔』が元ネタです（未完成＆未発表です）
あらすじは以下の通り・・・

『片鋏の悪魔』と名乗る魔人に村を襲われ、一人生き残ってしまった。かたき討ちのため西国に来てみたが・・・

まさか国境を越えた途端にかたきを発見するとはな！　止まれ、そこの男！

街中で白刃を振り回してる人がいる。どちらさま？

知らん顔をするな！　その顔、その姿、おまえが私の故郷を滅ぼしたんだろう！

もしや『片鋏の悪魔』のことなら、そいつは僕とは別人だ。

別人？

ほら、僕は眼鏡をかけている。あいつはかけてなかったでしょう？

・・・・・・。
そんな話で誤魔化されるかーーー！

でも、別人なんだよなぁ。それに君は奴から手を引くべきだ。あいつは、僕が殺すから。

・・・みたいな話でした！
大きな違いは二人の性別ですね。

紆余曲折あって今の二人に落ち着きましたが、主人公は女の子だった頃より穏やかになったし、サブ主人公は男の子だった頃より過激になりました。作者のシュミによるものです。

小説版で書けていたのは、ヤムカが魔力のないスズを馬鹿にして険悪になる場面まで。それと、ロイの双子の弟・片鋏の悪魔がスズをだまして連れ出し、林で迫る場面は頭にありました。

お、おまえは片鋏の悪魔！

・・・眼鏡ひとつでだまされるなんて、よっぽどこの顔が好きなんだね？

すすす、好きなんかではないが！？！？

性別は逆になりましたが、チャット版で同じ場面を書けたのでよかったです。

今回もたくさんのイラストをお借りしました！！

おかげさまで作品を完成させることができました。ありがとうございました！